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10周年のご挨拶

WorKafeは今年で10周年を迎えることができました!

スタッフより感謝のメッセージを送りたいと思います。

 

代表より

ここまで代表を続けてこられたのも、ひとえに皆様のおかげだと大変感謝しております。「仕事の悩みを打ち明け、共有し、解決への橋渡しをする」という理念を、参加者のひとりひとりが体現して下さっていると感じております。自分たちも大変な中で、他者の気持ちに寄り添い、解決策を考える。そんな光景を目にするたびに「この場所があってよかったなぁ」と思っています。10年前と今とを比べて、働く人はより大変な状況に置かれているように感じます。物価高、雇用の冷え込み、周囲からの孤立…。WorKafeはそんな状況にある皆様の受け皿となれるよう今後も場所を開いていきます。どうぞお気軽にお越しください。 代表 阿部岳史

 

 

事務局長より

わたくし事務局長はWorKafe設立翌年の2015年から参加するようになり、その後、世話人として運営してまいりました。 因みに本職が総務部員なので、社会保険や雇用保険、労災、年金などのご相談に乗れます♩ これまで、本当にさまざまなお悩みを持つさまざまな方が座談カフェに立ち寄られ、都度、皆でなんとか解決に近づけてきたなぁと思います。 10年も活動していると、いい意味で私には気負いがなく、粗熱もなく、もはや息をするように水を飲むように、日常としてお悩み解決をアシストしております♨️ ボランティアである市民活動を長年続けるには、サスティナブルにできる範囲で、自らの生活と無理なく両立していけることが必要です。 そんなわけで、WorKafeにお気楽に来ていただければ、10年も続けている私たちはまったく苦にならずみんなで解決に向けアシストできますので、どうぞよろしくお願いいたします(๑˃̵ᴗ˂̵) 事務局長 菊池加与子

 

 

世話人より

読んでいただいているみなさま  WorKafe仙台を立ち上げて10年になると思うと、非常に感慨深いです。今は弁護士となりましたが、振り返ってみると、WorKafeを結成した当時、私はまだ大学生でした。 WorKafeの設立経緯には、次のような記載があります。「仕事による生活・身体の不調や労災事故が身近に起きて、生活だって楽じゃない。きっとつらいのは一人だけじゃないと思います。だけど弁護士や労働組合はちょっとハードルが高くて相談しにくい。」  実際に、働く人は、「自分なんかが相談してよいのだろうか」と考えて、相談をしないことがあります。相談しない間に、悩みを共有できず、たとえば、精神的に病んでしまってから、労働組合や弁護士に相談に行くケースが多くみられます。こうした現状は非常につらいです。その現状を目の当たりにして、私は、仕事の悩みも生活の悩みも、問題が深刻になる前に、問題を共有できる受け皿があれば良いなと思い、WorKafeを設立しました。  運営の一人として立ち上げから関わってきましたが、司法試験の勉強のために運営を他の運営メンバーにお願いしていました。現在も、その運営メンバーには運営として携わっていただき、感謝しています。  これからも、WorKafeは、そうした人たちのために広い受け皿となれるように、努力していきたいと思います。WorKafeは、悩みを打ち明けて共有できるサークルです。ぜひ、お気軽にご参加ください。  76期弁護士 安藤輔